台湾人東山彰良さん「流」2015年直木賞受賞!どんな人?

台湾人の東山彰良さんが先日発表された
2015年第153回直木賞を受賞しました。
芥川賞はお笑い芸人の又吉直樹さんと
羽田圭介さんでした。

今回は「流」(講談社)で直木賞を受賞された
東山彰良さんについてまとめてみました。




この年に芥川賞を受賞されたお笑い芸人コンビ「ピース」の
又吉直樹さんのことばかり世間から注目されていましたが、
この東山彰良さんもとても興味深い経歴を持っておられます。

これまで直木賞などの文学賞を外国人が受賞したことを知って
いる人はあまり多くないと思うのですが、台湾人ではすでに
数人が受賞しているそうです。




とても面白そうな東山彰良さんの受賞作「流」についての背景や
東山彰良さん自身の経歴などについてまとめました。



作家東山彰良さんのプロフィール

もしかしたら東山彰良さんについて知らない人も
いると思うので、まずは東山彰良さんのプロフィール
見てみましょう。


5提供:CNA中央通訊社


  • 本名:東山彰良(ひがしやま あきら)
  • 中国語名:王震緒
  • 生年月日:1968年9月11日
  • 出生地:台湾台北市
  • 職業:作家
  • ジャンル:推理小説・ハードボイルド小説・アクション小説


東山彰良さんは台湾の台北で生まれ五歳まで
台北で過ごした後に、両親と福岡に移り住みます。
福岡市にある西南学院大学を1995年に卒業した後、
東山彰良というペンネームで作家活動を開始します。

ちなみに東山彰良さんの中国語名は王震緒と言います。
日本語で読むと「ワン・ジェンシュ」でしょうかね。


直木賞とは?台湾人受賞は初めて?

6提供:CNA中央通訊社


直木賞は実は通称なんですね、知らなかった(笑)。
直木三十五賞(なおきさんじゅうごしょう)
本当の名称だそうです。

直木三十五賞とは無名・新人及び中堅作家による
大衆小説作品に与えられる文学賞だそうです。


実は台湾人としての直木賞の受賞は東山彰良さんが
初めてではなく、三人目だそうです。

邱永漢さん(1955年)、陳舜臣さん(1968年)に続く
台湾人として三人目の受賞となりますね。
(台湾生まれとしては邱永漢さんに続く二人目)

ちなみに邱永漢さんは外国人として初の受賞だったそうです。
台湾の方も日本で素晴らしい作品を残しているんですね。


東山彰良の受賞作「流」

東山彰良さんの受賞作は「流」(りゅう)です。


8提供:CNA中央通訊社


台湾でも東山彰良さんの直木賞受賞は大きく
取り上げられていて、盛り上がっています!
そして「流」についてこのように取り上げられていました。

17歳の少年葉秋生の観点から、おじいさんの葉尊麟と
父親の葉明輝について書かれた物語


東山彰良さんは台湾メディアのインタビューに対し
このようにも答えています。

この作品の大部分がノンフィクションである。
私は台湾人からは日本人と認識され、日本人からは
台湾人と認識されており、この認識の危うさが私の
創作に大きな影響を及ぼしている


東山彰良さんは依然台湾国籍を持っていて
日本にはまだ帰化していないそうですからね。

普通の日本人ではあり得ないバックグラウンドを
お持ちですから、興味深い内容ですね。

何はともあれ、こうして台湾の方々が日本でも
活躍されるということは素晴らしいことだと思います。
これからも台湾と日本がさらに交流を深めて
ますます良い関係が築けるといいですね。


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