中国や台湾で春節に魚料理を食べるのはなぜか?

日本で新年と言えばもちろん1月1日の元旦ですが、
中華文化では旧正月が新年(春節)になります。

中国や台湾では春節に必ず魚の料理を食べることは
知っていたでしょうか?


実は春節の食べ物にも色々な意味がありまして、
魚料理は年年有餘(年年有余)という言葉と深い関係があります。

また春節にはどんな魚料理を食べるのか、また
いつ魚料理を食べたらいいのかや「寿司でもいいの?」
という疑問に答えてみました。


春節=爆竹というイメージ強い中国や台湾ですが、

違った角度から見てみるのも良いかもしれませんね。


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中国や台湾での春節の様子

中国が経済的にもいろんな意味でも、
でっかくなって(笑)、もう何年も経ちます。

そんな中国、そして台湾の春節と言えば
そう!あの爆竹ですよね!
北京なんか唯でさえ視界が悪いのに、なんで
あんなにたくさんの爆竹を鳴らすのか!?


なんで中国人はうるさいのが好きなのか?
簡単にまとめた記事があるので見てください。

中国人や台湾人がうるさく感じる理由

ちょっと話が逸れてしまいましたね。
今回は中国・台湾の春節の食べ物でした。


中国や台湾では春節になぜ魚を食べるのか?

1

100%と言うと語弊があるかもしれませんが、
中国、台湾のほとんどの人たちは春節の時に
魚の料理を食べます。

と言いますのも、これは中国語のある成語が
由来となっています。
それがこれ!


年年有餘
(nián nián yǒu yú)

今回は繁体字で書かせてもらいました。
ちなみに簡体字では年年有余と書きます。
年年有餘は「毎年黒字でお金が余る」という意味。

だからとても縁起のいい言葉なんですね。


年年有餘と魚の関係

「じゃあ、どうして魚なの!?」という質問。
そう、だれもが疑問に思っちゃいます。

実は日本人と同じで、中華圏の人も言葉を
うまい具合に変換して縁起良くするのが得意。
年年有餘の餘の発音は(yú)で、魚の発音も(yú)。

年年有餘を年年有魚にすることで、
「毎年お金が余って、裕福になれますように」
と縁起を担いでいるわけなんですね。


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魚料理を食べる日と魚の種類

じゃあ、いつ魚料理を食べるかというと、
年飯、つまり大晦日の夜ごはんですね。

どんな魚を食べるかと言いますと、
そんなにこだわりはなく、何でもいいです。
でもこだわる人もたくさんいて、そんな人は
コイなんかを食べます。

コイは中国語で鯉魚で、この鯉と同じ発音の
禮(プレゼント、贈り物の意味)をなぞっている
んですね。


で、「毎年お金が余りますように」と願う
わけですから、魚も全部は食べずにちょっと
残す風習もあるようで。。。

徹底しとるな~!!!


春節になぜ魚を食べるのか-まとめ

春節になんで魚を食べるのか、それは
成語「年年有餘」をもじって「年年有魚」
にしているから、ということでした。

毎年お金や財産が余って裕福になるように、
という願いを込めた習慣だったんですね。

ちなみに「じゃあ、刺身でもいいのか?」
というアホな質問をした私は「いやいや、
もちろん中華料理ですよ」という、もっともな
回答をいただき、恥をかきました(笑)。


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