小姐という呼び方は台湾では良くても中国ではダメな理由

中国語を勉強していると、中国語には色んな呼び名
や呼び方があることに気づきます。


そのうちの一つ「小姐」ですが、場所によっては
普通に使われている呼び名ですが、気を付けなくては
いけない地域もあります。

使い方や意味などについて分かりやすくまとめました。


小姐は台湾では普通に使われているのですが、中国大陸では
使用上注意の地域もあるようです。

また中国人や台湾人が自分を紹介する時に使う面白い
言い方についてもまとめてみました。


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中国語で見知らぬ若い女性に声を掛ける時の呼び方

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名前を知らない若い女性に声を掛ける時、日本語
では「すいません」と言うはずですが、
中国語ではいったいどう言うのでしょうか。

もちろん中国語の「すいません」に相当する
「不好意思」でもいいのですが、ほかにもう
一つ台湾で使われている呼び方があります。


台湾で使われている「小姐」という呼び方

台湾では見知らぬ若い女性に声を掛ける時に、
「小姐」(xiǎo jiě)という呼び方を使います。

辞書では「(未婚の女性に対する)お嬢さん、おねえさん」
と説明されていますが、実際は既婚や未婚に関係なく若い
女性に対して使われています。


年齢で言えば10代後半から30代まででしょうか。
まあこれは個人の感覚なので、はっきりは言えませんが。

お姉さんと呼ばれる年齢ではないのに、「お姉さん」と
呼ばれて嬉しい女性がいるように、「小姐」と言われて
満面の笑みを浮かべている台湾のおばさんもいます。


ちなみに友人は50歳くらいの女性に「小姐」と
呼びかけて、「私のどこが小姐なの?阿姨って
言いなさい!」と叱られていました。

なるほど、確かに人によりけりですね(笑)。


「小姐」より上の年齢の女性にはどのような呼び方
あるかというと、台湾では「阿姨」(ā í)をよく使います。

「阿姨」はおばさんという意味です。


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中国では用心したほうが良い「小姐」という呼び方

台湾ではよく使われている「小姐」ですが、
中国大陸ではNGワードに入っていることも
あるようですね。


小姐=水商売をしている女性への呼び方


このように認識されている場所もあるようなので、
注意したほうが良いと思います。

台湾での習慣に長らく慣れてしまっていると、
中国に行ったときにとっさに「小姐」と言って
ビンタされないように気を付けたいですね(笑)。

ただ「劉小姐」のように、名前の後に付けて
使う場合は全く問題ないです。


じゃあ中国ではどんな呼び方がある?

「小姐」が使えないのなら、どんな呼び方が
あるでしょうか。

一つには「女士」(nǚ shì)という呼び方がありますね。
「これを使えば間違いない!」という呼び方はなかなか
ないので、その土地の習慣にならうしかなさそうです。


場所によって使い分けるのはとてもややこしいですね。
例えばある地域ではレストランの従業員に「服務員」
と呼びかけるようですが、台湾では失礼に当たりますし。

なかなか興味深いですが、間違って怒らせたくはない(笑)!


自分の名前をさん付けで言う台湾の習慣

「お名前は何ですか?」という問いかけに対して、
「我是劉小姐」のように小姐を付けて答える台湾の
女性はとても多いと思います。

最初聞いたときは本当にびっくりしました。
日本語で言えば「私は劉さんです」と言っている
ようなものですから(笑)。


もちろん男性も同じで「我是劉先生」という
言い方をする人が多いですね。
こちらも「私は劉さんです」という感じです。


中国語の「小姐」 まとめ

台湾では若い女性に対して使われる「小姐」ですが、
中国で使う場合は注意が必要、ということでした。
その理由は、

小姐=水商売をしている女性への呼び方

と、受け取られることがあるからでしたね。


たった一つの言葉「小姐」にもいろんな背景が
あるなんてとても面白いと思います。

中国語、思ったより奥が深すぎな感じです(笑)。


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