正月の挨拶から見る中国人や台湾人のお金に対する価値観

「あけましておめでとうございます」は日本のお正月の
定番の挨拶ですし、「今年もよろしくお願いします」も
かならず使われます。

びっくりするかもしれませんが、中国や台湾ではお正月に
お金に関係した挨拶をする習慣があります。


「お金がたくさん稼げますように」といった感じのあいさつを
お互いに挨拶として言い合う習慣があるわけです。

このお正月に使われる挨拶から、中国人や台湾人の
お金に対する価値観が読み取れます。


お金が嫌いな人は居ませんが、日本人はそれを表立って
表現することを嫌いますが、中華文化の中ではそれを
さも当然のように言い表すんですね。


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中国人のお金好き 恭喜发财

中国人に限らず、どの国の人でもお金は大切なものですが、
中国人はそれがとてもはっきりしています。
今回はその一つの証拠を紹介します。

突然ですがあなたはお正月にどんなあいさつをしますか?
「あけましておめでとうございます」
「本年もよろしくお願いします」
といったところでしょうね。


あとはお正月にお参りするときに家内安全
や仕事が順調に行くようにとかお祈りします。
じゃあ、中華文化ではどんなあいさつをするでしょう?

もちろん新年快乐(xīn nián kuài le)
「あけましておめでとうございます」
という言葉はあるのですが、もう一つ
驚きのあいさつがあるんです。
それがこれ!


恭喜发财

(gōng xǐ fā cái)


恭喜は「おめでとう」という意味、发财には
「お金持ちになる、お金をたくさん稼ぐ」
という意味があります。

だから恭喜发财には
「おめでとう!金持ちになれますように!」
というビックリする意味があるんですね。
なんだか欲丸出しじゃないですか?


もし日本のお正月で、
「あけましておめでとう!いやぁ、今年は金持ちになろうな!」
とか言ってたらヤバい人ですよね(笑)。

中華文化の台湾でも恭喜发财を使いますし
家の玄関に恭喜发财と書かれた紙を貼ったりします。
こんな紙です。


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あまりのストレートな願いなので
ちょっとびっくりしてしまいますね。

まあ現在では「お金持ちになれますように」
という意味も持ちつつ、「あけましておめでとう」
という意味を主に持っているんだろうと認識しています(笑)。


おまけでもう一つ紹介しておきます。
恭喜发财のほかに、こんな言葉も見かけると思います。


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これは万事如意(簡体字)萬事如意(繁体字)
という字です。

万事は「すべての物事」という意味で
如意は「意の如(ごと)く」(意のままに)
という意味があります。

「万事うまくいきますように」という願いが込められています。
これはなかなか良い言葉ですね!


中国の人たちは長々とした道理をたった四文字で
表現するのが得意ですね。

中国語を勉強するなら四字熟語も勉強のうちに入る
ということを頭に入れておきましょう~!


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