緑の帽子を中国人や台湾人にプレゼントしてはいけない3つの理由

プレゼントといえば人の気持ちを暖かくしてくれますし、
友情や愛情を深めることも出来ますね。


ただ中国人や台湾人に何かのプレゼントをしようとする
場合、かなりの注意が必要です。

今回は緑の帽子をプレゼントしてはいけない理由、
歴史にまつわる緑の帽子の由来についてまとめました。


実は台湾や中国には沢山の風習がありまして、例えば
あなたが思ってもみないプレゼントがNGになってしまう
ことも珍しくないです。

日本人の感覚でプレゼントをすると、あとで痛い目に
あうかもしれません。


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緑の帽子をプレゼントしてはいけない理由とその由来

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「中国人の友達も台湾人の友達もいないし!」
と言うあなた、ちょっと待ってください。

もしかしたら将来のいつか、そういった友達が
出来ないとも限らないので、一応読んでおくと
ためになると思いますよ(笑)。


この緑の帽子ですが、男性にプレゼントすると
その人を侮辱していることになります。


男性が緑の帽子をかぶるなら、自分の彼女もしくは妻が
他の男性と浮気や不倫をしていることを公言している


なるほど、これはヤバいプレゼントですね。
じゃあどうして緑の帽子なんでしょうか?
今回は3つの由来を紹介します。


水商売をしている妻の稼ぎに頼る情けない夫

中国の春秋時代のころですが、結婚している夫婦で
奥さんが水商売をしていて旦那はその稼ぎに頼って
生活している、

そんな旦那は緑の帽子をかぶっていなければ
ならなかったそうです。


“水商売をする妻の稼ぎに頼る情けない夫“という、
人からさげすまれ嘲笑される称号だというわけです。


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罪を犯した者に緑の頭巾をかぶせる習慣

古代中国では犯罪を犯した者の頭に緑の頭巾を
かぶせて見せしめにする、という習慣がありました。

この時には緑の頭巾には今の緑の帽子が持つ意味合いは
無く、ただ単に“いやしい者、見下げられた者”という
意味しかありませんでした。


実は中国の歴史の中では、低い身分と緑という色が
結び付けて考えられていました。
その名残りが今でも残っているんですね。


亀は当時はメスしかいないと考えられていた

古代の中国では亀はオスがいないので、メスの亀は
蛇に近づくことで繁殖できる、と考えられていました。

何でそんな発想に至ったの?という感じですが、
本当にそう思っていたのだからしょうがないですね。


亀のメスは亀以外の生き物(蛇)との間でしか
繁殖できない、そして亀は緑色。

このような発想で、今の緑の帽子への考え方が
出来上がったと思われています。


緑の帽子に関係する中国の昔ばなし

緑の帽子のプレゼントがダメな理由を
3つ紹介しました。

ここではおまけで、中国に伝わる緑の帽子に
まつわる昔話を日本語に訳して書いてみました。



あるところに夫婦がいました。旦那はよく商売で家を空けることが多かったのですが、妻はその間に男を連れ込んでいました。商売から帰ってきた旦那はしばらく外出しない時期がありました。

男は妻に会いたくて家の周りをウロウロしています。その時旦那は馬に乗って町まで買い物に行きました。また商売に出かけたと思った男は家の中に入っていったのですが、しばらくすると旦那が帰ってきました。

男は家の縁の下に隠れるしかなく、肝を冷やしました。それからしばらくして、旦那がまた商売のために出かけることになりました。妻は旦那に「外は風が強いのでこれをかぶってください。それにこの色はあなたにとてもお似合いですよ」と言って緑の帽子を渡しました。

「そんなに似合うか?」と嬉しげな旦那はその帽子をかぶって出かけて行きました。それ以降、旦那が緑の帽子をかぶって外出するのは商売に行く時(男は家に入ってきてもいい)という印になりました。


緑の帽子がダメな理由 まとめ

昔から中国では緑の帽子や頭巾は卑しむべき
ものと思われていた、というのが理由ですね。
まさか亀が出てくるとは思いませんでした(笑)。


もしプレゼントを考えているなら、緑の帽子は
絶対にやめておきましょう。

中国や台湾へ旅行に行くときも、男性は緑の帽子は
持っていかない方がいいですね。


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