中国語の数字が持つ意味|縁起の良い数字と悪い数字

日本人にとっての縁起のいい数字といえば7とか
1とか8だと思うのですが、中華文化ではいったい
どうなのでしょうか。


中国人や台湾人はどんな数字を大切にしていて、
逆にどんな数字は縁起が悪いと考えているのか
とても気になります(笑)。

今回は中華文化における縁起のいい悪い数字について
詳しくまとめてみました。


これまで「よく分からない(汗)」と思っていた方も
この記事を読んで一発で悩みを解消しましょう!

また中国や台湾で起きた数字にまつわる驚きのニュース
についても紹介しています。


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数字へのこだわりは日本人以上?

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日本人の数字に対するこだわりも、なかなかのものですが
中国人や台湾人も数字へのこだわりを持っています。


日本人が好きな数字といえば、ラッキーセブンの7や、
「末広がり」のイメージがある8がありますね。

逆に数字の4や9は良くない数字、縁起の悪い数字として
認識されていて、生活の様々な場面で避けられています。


もちろん中国人も縁起のいい数字と悪い数字をはっきりと
区別していますが、中国語の四字熟語にはたくさんの数字
が使われています。

いくつかの四字熟語とその意味を紹介しますと、


  • 一本万利…少ない元手で大儲けする
  • 二人同心…二人の心が一つになるなら、大きな力が発揮できる
  • 三星高照…幸福と富裕と長寿が高まる
  • 四季平安…一年(四季)を通じて平安である
  • 五路财神…お金や財産は「東路、南路、中路、西路、北路」からの神様からもたらされる
  • 六畜兴旺…六種類の家畜とされていた牛、馬、豚、鶏、羊、犬が健康に育ち栄える
  • 七步之才…(7歩歩くうちに詩ができる)ことから文才に秀でているという意味
  • 八方来财…あらゆるところからお金が入ってくる
  • 九九同心…いつまでも同じ気持ちであること


1から9までそれぞれ縁起のいい四字熟語があります。
ということは中国人にとって数字はあまり縁起とは
関係がないのかというと、そんなことはありません。

縁起のいい数字と悪い数字は、はっきりしています。
1から9までの数字を一つずつ見ていきましょう。


”1” 意外にこだわりなし

日本人にはナンバーワンの数字である1が好きな人も
いるようですが、中国人で数字の1が好きな人はあまり
多くないようです。

数字の1に対してはそんなにこだわりは持っていません。
良くもなく悪くもないといったところでしょうか。


先頭の数字で「一番だから縁起が良い!」という
ことも特別無いようです。


”2” バランスが取れている数字

中国人や台湾人にとって数字の2は良い数字です。
「調和がとれている」というのが主な理由です。

そして中国人は対になっているものがとても好きですね。


”3” どちらでもない数字

数字の3に対してネガティブなイメージを
持っている中国や台湾の人たちはあまりいません。

どちらかと言うと、縁起のいい数字のようです。


”4” 日本人と同じ感覚

日本人にとって4は良くない数字です。
好ましくない文字を連想させます。

これは中国語も同じで、四声は違いますがピンインは
同じで、日本人が連想するのと同じ文字を思い浮かべます。


じゃあ4はただただ悪いのかと言うとそうでもない!
さきほどの「四季平安」という言葉があるように、良い意味
でも使われています。

4はとてもバランスのとれた数字だと考えられていますが、
基本的には縁起の良くない数字と考えられています。


”5” あまりいいイメージはない

この数字に関しては良いイメージを持っている人は
多くないようです。

5の発音と同じ文字として“無”があるからです。
無くなってしまうということを連想させます。


”6” とても縁起がいい数字

数字の6は中国人や台湾人にとって非常に良い数字!
発音で考えると「六=流=溜」となりまして、とても
良い意味になります。

“流”や“溜”には「順調に、滑らかに」という意味合い
があって、とても喜ばれるわけですね。


さらには「六六大順(万事うまくいくという意味)」
という言葉もありまして6はとても良い数字です。


”7” 意外に微妙

日本人にとって数字の7は縁起が良いですね。
ラッキーセブンという言葉もありますので。

ただ中国人、台湾人にとって7にはそこまで
思い入れはないです。


あえて言うなら7と“起”が発音上似ているので、
良い数字ととらえている人がいるようです。

「起」は上に上がるというイメージで良い文字と
考えられています。


逆に7と“気”を繋げて考える人もいます。
中国語で“気”は「怒る」という意味の、あまり
ポジティブではない言葉です。


”8” 一番縁起のいい数字

末広がりの数字として日本でも人気のある8ですが、
中国でもとても縁起のいい数字として人気があります。

北京オリンピックが2008年8月8日午後8時に始まった
のはとても有名な話ですが、いろんなところで数字の
8は人気があります。


車のナンバーや携帯番号では8がたくさん入っている
番号は高額で取引されますし、自分に関係することで
数字の8があったらとても喜びます。


数字の8が好きな理由は、末広がりの意味以外にもあります。
8の発音と发(日本語では“発”)の発音が似ていることから
縁起がいいとされています。

この发は「お金持ちになる、成長する、大きくなる」という
意味合いで使われることが多く、とても好かれる文字です。


”9” 日本と違って縁起がいい

「苦」を連想させる数字の9ですので、日本人にとっては
縁起の良くない数字と認識されています。

ただ中国人は数字の9(jiǔ)を久(jiǔ)と関連付けています。
久は「永遠」を連想させる中国人の大好きな文字です。


また数字の9は一文字で表せる数字の中で一番大きな数字
なので「無数、無限」と関連付けられていて、とてもいい
数字と考えられています。


数字にまつわる話

中国人そして台湾人にとって一番縁起のいい数字は
やはり8です。


もちろん2や6や9もいいのですが、8はダントツです。
たとえば車のナンバーで「168」があればそれはポーカー
で言うロイヤルストレートフラッシュみたいなもの。

168は一路发(すべてにおいて発展する)という意味で
非常に人気のある番号です。


台湾では2011年にナンバープレート「888888」に
358万9000元の値段がつきました。
日本円で1000万円を優に超えます(一台湾ドル三円での計算)。

日本人には想像できない出来事です。


まとめ

中国人にとっての縁起のいい数字と悪い数字を
まとめてみるとこのようになります。


  • 縁起のいい数字…2,6,8,9
  • 縁起の悪い数字…4,5
  • どちらでもない…1,3,7


もちろん地域によってはこれに限りませんが、
一般的には上のように考えられています。


数字と縁起を深く結びつけている中国や台湾の人たち
ですが、もしかしたら日本人以上にこだわりを持って
いるのかもしれません。


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